「データヘルス計画」に沿った保健事業の中で、健康診断については確実にその推進が図られており、受診率も年々上昇してきています。しかしながら、健診受診の次のステップとなる保健指導については、専門職の人的リソース不足や、成果把握の難しさ等の理由から、積極的な推進が図りづらい状況にあります。
こういった現状を踏まえ、当社では保健師や管理栄養士の人的パワーを集約した「コンタクトセンター」から、個々の健康 リスクレベルに応じて自分の健康に関するセルフケア(自己管理)ができるようになることを目的とした、個人志向、予防志向のPHPP(Personal Health Promotion Program)の提供を行います。
特定保健指導の対象者様のご希望に応じて個人専用サイトをご提供します。スマートフォンからもご利用いただけますので、高い利便性や実施記録参照などによる継続性が期待できます。指導員は管理者機能を使用して、対象者様の状況を確認しながら、タイムリーな保健指導をご提供いたします。もちろん、IT を使用しない方向けのご支援も充実しています。手紙や電話など、対象者様のご要望やご都合に併せたご支援をご提供いたします。
<HOME>
日々の体重や血圧、行動計画の入力や各種データのグラフ参照などを表示しています。また、健康診断の結果やアドバイスを参照することもできます。
指導員は、これらのデータを参照しながら、タイムリーな保健指導をご提供いたします。
<食事記録>
食事の内容をスマートフォンで撮影し、「食事ログ」として管理することができます。
交流分析法により性格特性に適した行動計画をご提案します。また、簡易問診により自我状態を把握するとともにアプローチ方法を決定します。維持期はもとより、無関心期の方へのサポートも可能です。
思い込みのガードを外す問いかけ
セルフモニタリングによる行動パターンの気づき促進
スモールステップで楽しく続けられる方法提案
小さな効果に着目し、成功体験を蓄積
行動変容による三日坊主からの脱却
さまざまな支援方法で対象者様の行動変容をサポートするとともに、後戻りの防止を実現します。また、お客様と連携し、当社コンタクトセンターで継続支援部分のみを引き継ぐことも可能です。
利便性の高い自動計測器活用で、高実施率のセルフモニタリングが可能です。各種の実証事業で減量効果も実証済です。
テレビ電話を活用し遠隔面接を行なうことで、より初回面接を受けやすくなり、特定保健指導の実施率向上に貢献します。
また、指導員が遠方まで移動しなくても済むため、移動にかかる時間や交通費などの経費を抑えることが可能です。