事業主・保険者に義務付けられた従業員・加入者に対する健康診断業務をいかに効率的かつ効果的に実施し、健康維持のための疾病早期発見に寄与していくかは、現代の社会活動においてその重要性がますます高まっています。
当社は全国約700か所の健診機関および巡回健診専門事業者と連携し、健診実施体制のネットワーク化をはかるとともに、健診計画立案から健康診断結果の収集・管理まで、多岐にわたる業務代行サービスを提供しています。
巡回健診(会社施設、公共施設など)と施設健診(契約機関 約700か所)により全国をカバー
事業所所在地や被扶養者居住データを地図上にプロットし、巡回健診(バス健診)の配置や実施回数を検討
契約健診機関が少ないエリアでは機関の新規開拓を行い、従来受診が困難だったエリアにも受診機会を提供
当健康保険組合様(被扶養者数:約14万人)においては、2008年の特定健診制度開始とともに、当社サービスをご利用いただいています。
2007年当時は13%以下であった被扶養者(配偶者)健診受診率も、年度ごとの実績データ分析と新たな施策検討~実施により上昇を続け、2015年度以降は60%を上回る実績となっています。
年度 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
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施設健診機関数 | 全衛連*様加入機関(約130機関) | 全衛連+個別契約(2017.4現在 674施設) | |||||||
専用巡回健診実施回数 | 6 | 36 | 57 | 88 | 156 | 130 | 94 | 43 | 41 |
共同巡回健診実施回数 | 663 | 730 | 816 | 900 | 1,100 | 1,258 | 1,575 |
*全衛連:全国労働衛生団体連合会、現在の加入機関数は150機関以上にのぼります。